中バス、今期経常を42%下方修正

配信元:株探
投稿:2018/11/13 14:30
 北海道中央バス <9085> [札証] が11月13日後場(14:30)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は1.7億円の赤字(前年同期は3.6億円の黒字)に転落した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の12億円→7億円(前期は15.8億円)に41.7%下方修正し、減益率が24.1%減→55.7%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比27.6%減の8.7億円に減る計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比58.6%減の1.3億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.1%→1.1%に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
   売上高は、旅客自動車運送事業、観光事業等において北海道胆振東部地震の影響により前回予想を下回るほか、建設業において前回予想を大きく下回るものであります。  営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は、上記売上高の減少要因のほか、バス燃料費の高騰により、当初見込みを下回るものであります。(注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
配信元: 株探

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