明治機は急落、営業力強化の投資が利益圧迫し上期営業利益は６７％減

　明治機械<6334.T>は急落している。この日の寄り前に発表した第２四半期累計（４～９月）連結決算が、売上高３５億１６００万円（前年同期比０．８％増）、営業利益７４００万円（同６６．７％減）、純利益１億１６００万円（同３６．１％減）と大幅減益となったことが嫌気されている。

　堅調な設備投資需要に支えられ、８月には大型配合飼料生産プラント工事を受注するなど受注・売上高は順調に推移したが、営業力強化のため地方の営業拠点の拡充と人材の増強を行ったことなどが利益を圧迫した。

　なお、１９年３月期通期業績予想は、売上高９９億２１００万円（前期比３８．７％増）、営業利益５億１１００万円（同２．９倍）、純利益４億１８００万円（同１．７％増）の従来見通しを据え置いている。

出所：minkabuPRESS