グローリー、上期経常は45%増益で着地、今期配当を2円増額修正

配信元:株探
投稿:2018/11/06 15:10
 グローリー <6457> が11月6日大引け後(15:10)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比45.3%増の69.1億円に拡大し、通期計画の200億円に対する進捗率は5年平均の30.7%を上回る34.6%に達した。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.3%増の130億円に伸びる計算になる。

 同時に、今期の年間配当を従来計画の62円→64円(前期は82円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比44.7%増の51.5億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.7%→8.6%に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題と位置づけ、将来の事業展開に備えた財務体質の維持・強化を図りつつ、安定した配当を継続することを基本方針とし、連結配当性向30%以上を目標に配当を実施することとしております。 上記の基本方針を踏まえ、2019 年3月期の配当予想につきましては、1株当たり年間62 円としておりましたが、株主の皆様への利益還元の充実のため、当初予想より期末配当を2円増額し、1株当たり年間64 円に修正いたします。 なお、本件につきましては、2019 年6月に開催予定の当社第73 回定時株主総会に付議させていただく予定です。
配信元: 株探

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
2,572.5
(12/26)
+22.5
(+0.88%)