ヤマダコーポ、上期経常を25%上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額、配当も5円増額

配信元:株探
投稿:2018/11/06 13:30
 ヤマダコーポレーション <6392> [東証2] が11月6日後場(13:30)に業績・配当修正を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の8億円→10億円(前年同期は7.3億円)に25.0%上方修正し、増益率が8.5%増→35.7%増に拡大し、従来の2期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
 上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の13億円→15億円(前期は15.6億円)に15.4%上方修正し、減益率が17.1%減→4.3%減に縮小する見通しとなった。

 同時に、今期の上期配当を従来計画の32.5円→35円に増額し、下期配当も従来計画の42.5円→45円に増額修正した。年間配当は80円となる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  (第2四半期(累計)連結業績予想の修正) 平成31年3月期第2四半期(累計)連結業績予想につきまして、世界経済の成長が持続する中、当社の主力製品でありますダイアフラムポンプを中心に、特に国内、米国及び中国における販売が計画に比べ好調に推移したことに加え、為替環境が当初予想よりも大幅な円安で推移したこと、また、売上原価率が当初予想よりも低く抑えられたこと等により、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益ともに予想を上回る見込みとなりましたので、業績予想を上記のとおり修正いたします。 (通期連結業績予想の修正) 通期の連結業績予想につきましても、今後の市況動向や為替相場の先行き等につきましては、不透明感が拭えない状況ではありますが、第2四半期(累計)連結予想数値の修正に伴い、業績予想を上記のとおり修正いたします。※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により、これらの予想数値とは異なる場合があります。

  当社は、株主の皆様への利益還元を経営上の重要事項と認識しており、今後の事業展開並びに企業体質の強化のための内部留保の確保に努めるとともに、業績を勘案しながら、継続的、安定的に配当を行うことを基本方針といたしております。 上記「業績予想の修正について」のとおり、第2四半期(累計)連結業績予想及び通期連結業績予想が前回発表予想値を上回る見通しであることから、平成31年3月期の中間配当予想を1株当たり32円50銭から2円50銭増配し35円00銭に、また、期末配当予想を1株当たり42円50銭から2円50銭増配し45円00銭に修正させていただくことといたしました。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により、これらの予想数値とは異なる場合があります。
配信元: 株探

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