アマテイ <5952> [東証2] が11月1日後場(13:30)に業績・配当修正を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の3000万円の黒字→300万円の赤字(前年同期は8100万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
上期業績の悪化に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の1億円→5500万円(前期は1億0300万円)に45.0%下方修正し、減益率が2.9%減→46.6%減に拡大する見通しとなった。
同時に、期末一括配当を従来計画の1.5円→1円(前期は2円)に大幅減額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2019年3月期第2四半期(累計)の業績は、建設・梱包向(個別)においては、売上高は販売量は増えたが、前期よりの鋼材等の資材価格や輸入商品価格・運賃等の高騰の販売価格への転嫁が、当初の予想どおり進まず減収となる見込みであります。営業損益・経常損益は、生産性の向上効果による製造コストの低減を図ったものの、販売価格への転嫁が十分でなく、損失となる見込みであります。また、四半期純損益は、2018年9月4日の台風21号の暴風雨災害により、災害による損失として10百万円程度を特別損失に計上するため、損失が拡大する見込みであります。 一方、電気・輸送機器向においては、自動車をはじめ輸送機器関連部品や産業機械向の付加価値の高いライセンス品の需要が順調であり、売上高は増収、営業利益・経常利益は増益となる見込みであります。 以上の結果、売上高には大きな増減はありませんが、営業損失・経常損失・親会社株主に帰属する四半期純損失の計上となる見込みであります。 2019年3月期通期の業績は、建設・梱包向(個別)における売上高は、更なる販売価格の値上げと販売拡大に努めるものの、当初に掲げた予想値には至らず、減収となる見込みであります。利益面では、前述のとおり販売価格への転嫁と付加価値の高い品種の拡販や製造コスト・販管費の削減に努め、通期で第2四半期累計の損失を回復するものの、営業利益・経常利益・当期純利益は減益となる見込みであります。 一方、電気・輸送機器向においては、OA機器関連製品等で一部中国より国内回帰に後半の揺り戻しの動きがありますが、当初の業績予想からは売上高には大きな増減はなく、営業利益・経常利益は増益となる見込みであります。 以上の結果、2019年3月期通期連結業績予想の修正については、減収、減益となる見込みであります。 (注)業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
2019年3月期期末配当予想につきましては、2018年5月10日に1株当たり1.50円としておりましたが、2019年3月期第2四半期の連結業績及び2019年3月期通期連結業績予想を勘案しました結果、1株当たり1.00円に修正することといたしました。
上期業績の悪化に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の1億円→5500万円(前期は1億0300万円)に45.0%下方修正し、減益率が2.9%減→46.6%減に拡大する見通しとなった。
同時に、期末一括配当を従来計画の1.5円→1円(前期は2円)に大幅減額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2019年3月期第2四半期(累計)の業績は、建設・梱包向(個別)においては、売上高は販売量は増えたが、前期よりの鋼材等の資材価格や輸入商品価格・運賃等の高騰の販売価格への転嫁が、当初の予想どおり進まず減収となる見込みであります。営業損益・経常損益は、生産性の向上効果による製造コストの低減を図ったものの、販売価格への転嫁が十分でなく、損失となる見込みであります。また、四半期純損益は、2018年9月4日の台風21号の暴風雨災害により、災害による損失として10百万円程度を特別損失に計上するため、損失が拡大する見込みであります。 一方、電気・輸送機器向においては、自動車をはじめ輸送機器関連部品や産業機械向の付加価値の高いライセンス品の需要が順調であり、売上高は増収、営業利益・経常利益は増益となる見込みであります。 以上の結果、売上高には大きな増減はありませんが、営業損失・経常損失・親会社株主に帰属する四半期純損失の計上となる見込みであります。 2019年3月期通期の業績は、建設・梱包向(個別)における売上高は、更なる販売価格の値上げと販売拡大に努めるものの、当初に掲げた予想値には至らず、減収となる見込みであります。利益面では、前述のとおり販売価格への転嫁と付加価値の高い品種の拡販や製造コスト・販管費の削減に努め、通期で第2四半期累計の損失を回復するものの、営業利益・経常利益・当期純利益は減益となる見込みであります。 一方、電気・輸送機器向においては、OA機器関連製品等で一部中国より国内回帰に後半の揺り戻しの動きがありますが、当初の業績予想からは売上高には大きな増減はなく、営業利益・経常利益は増益となる見込みであります。 以上の結果、2019年3月期通期連結業績予想の修正については、減収、減益となる見込みであります。 (注)業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
2019年3月期期末配当予想につきましては、2018年5月10日に1株当たり1.50円としておりましたが、2019年3月期第2四半期の連結業績及び2019年3月期通期連結業績予想を勘案しました結果、1株当たり1.00円に修正することといたしました。
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