アルパイン、上期経常は78％増益で上振れ着地、今期配当を100円増額修正

　アルパイン <6816> が10月30日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比77.8％増の68.5億円に拡大し、従来予想の53億円を上回って着地。
　通期計画の120億円に対する進捗率は57.1％に達し、さらに5年平均の41.7％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比47.6％減の51.4億円に落ち込む計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の30円→130円(前期は30円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比6.7％減の31.3億円に減り、売上営業利益率は前年同期の5.2％→4.9％に悪化した。

株探ニュース