ドル/円、新レンジを模索へ
昨日のドル/円は、世界的に株価が持ち直す中、112円台を回復。NYダウ平均が500ドル超上昇すると112.30円台まで上値を伸ばした。今月に入り調整色を強めていた株式市場は、ここに来て落ち着きを取り戻している。このまま平常モードに復帰できるかについては引き続き経過観察が必要と見るが、世界同時多発的な株価暴落リスクは後退したと見て良さそうだ。
ドル/円は、昨日の上昇で5日移動平均線を上抜けており、調整はひとまず終了したと考えられる。ただ、依然として20日移動平均線を下回る水準にあるため強気化は難しい。112円前後を起点として、新たな取引レンジを模索する局面に入りそうだ。
ドル/円は、昨日の上昇で5日移動平均線を上抜けており、調整はひとまず終了したと考えられる。ただ、依然として20日移動平均線を下回る水準にあるため強気化は難しい。112円前後を起点として、新たな取引レンジを模索する局面に入りそうだ。