歌舞伎、今期経常を1％下方修正

　歌舞伎座 <9661> [東証２] が10月12日大引け後(16:00)に決算を発表。19年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比16.1％減の2.4億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の4.2億円→4.1億円(前期は5.1億円)に1.4％下方修正し、減益率が18.9％減→20.0％減に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の2.5億円→2.6億円(前期は3.5億円)に2.3％上方修正し、減益率が27.7％減→26.1％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益は前年同期比24.9％減の1.7億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比15.2％減の1.1億円に減り、売上営業利益率は前年同期の13.4％→11.7％に低下した。

株探ニュース