これを下回らずに小反発しました
日経平均は+36円高の23506円と5営業日ぶりに小反発しました。
朝方は、きのうまで4営業日続落で日経平均が合計801円安していたことから、自律反発狙いの買いなどで高く始まると、寄り前に発表された8月機械受注統計で船舶・電力を除く民需の受注額が市場予想を上回ったことも支えとなって、高値では+119円高の23589円まで上昇しました。
その後、下落に転じると後場には安値で-95円安の23373円まで下げ幅を広げましたが、売り一巡後は日銀のETF買い期待などもあって再び上昇転換しました。
トランプ大統領が、米国が9月に発動した中国への制裁関税に中国が報復した場合、残りすべての輸入品に追加関税を課すと改めて述べたことから、米中貿易摩擦が強まれば中国景気が減速するとの警戒感から中国関連銘柄の下げが目立ちました。
東証1部の売買代金は2兆6330億円と東証のシステム障害が発生した前日より少なくなりました。
騰落銘柄数は値上がり1137銘柄、値下がり894銘柄、日経225採用銘柄では値上がり132銘柄、値下がり89銘柄でした。
ファーストリテが約51円、日経平均を押し上げた一方、ソフトバンクが約64円押し下げました。
日経ジャスダック平均は6日ぶりに反発、東証マザーズ指数は4日ぶりに反発しました。
日経平均のテクニカル指標は底値圏入りするものが出始めました。
金曜日の10月限SQを控えてきょうは気迷いの雰囲気でしたが、安値を試した場面では25日線(今日現在:23369円)に接近する23373円で下げ止まり、株価チャート的には良い格好になりました。
あすもまだSQ値算出に向けた攻防があるかもしれませんが、時価の23500円近辺で落ち着きどころを探る展開にもなり得ますので、引き続き下落があれば段階的に買い下がるスタンスでいいと思います。
もし意外安があった場合にも、23000円割れまで買えるように余裕を持った買い下がりが無難だと思います。
朝方は、きのうまで4営業日続落で日経平均が合計801円安していたことから、自律反発狙いの買いなどで高く始まると、寄り前に発表された8月機械受注統計で船舶・電力を除く民需の受注額が市場予想を上回ったことも支えとなって、高値では+119円高の23589円まで上昇しました。
その後、下落に転じると後場には安値で-95円安の23373円まで下げ幅を広げましたが、売り一巡後は日銀のETF買い期待などもあって再び上昇転換しました。
トランプ大統領が、米国が9月に発動した中国への制裁関税に中国が報復した場合、残りすべての輸入品に追加関税を課すと改めて述べたことから、米中貿易摩擦が強まれば中国景気が減速するとの警戒感から中国関連銘柄の下げが目立ちました。
東証1部の売買代金は2兆6330億円と東証のシステム障害が発生した前日より少なくなりました。
騰落銘柄数は値上がり1137銘柄、値下がり894銘柄、日経225採用銘柄では値上がり132銘柄、値下がり89銘柄でした。
ファーストリテが約51円、日経平均を押し上げた一方、ソフトバンクが約64円押し下げました。
日経ジャスダック平均は6日ぶりに反発、東証マザーズ指数は4日ぶりに反発しました。
日経平均のテクニカル指標は底値圏入りするものが出始めました。
金曜日の10月限SQを控えてきょうは気迷いの雰囲気でしたが、安値を試した場面では25日線(今日現在:23369円)に接近する23373円で下げ止まり、株価チャート的には良い格好になりました。
あすもまだSQ値算出に向けた攻防があるかもしれませんが、時価の23500円近辺で落ち着きどころを探る展開にもなり得ますので、引き続き下落があれば段階的に買い下がるスタンスでいいと思います。
もし意外安があった場合にも、23000円割れまで買えるように余裕を持った買い下がりが無難だと思います。