決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … エヌピーシー、京進、AFC-HD (10月9日発表分)

配信元:株探
投稿:2018/10/10 15:21

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月5日から9日の決算発表を経て10日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 京進 <4735>
 19年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比48.4%増の4.2億円に拡大し、6-11月期(上期)計画の4.8億円に対する進捗率は87.0%に達し、5年平均の71.0%も上回った。

★No.2 エヌピーシー <6255>
 18年8月期の連結経常利益は前の期比8.0%減の4億5800万円になったが、19年8月期は前期比7.2%増の4億9100万円に伸びる見通しとなった。

★No.4 タビオ <2668>
 19年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比2.4倍の6100万円に急拡大したが、通期計画の6億5400万円に対する進捗率は9.3%にとどまり、5年平均の18.1%も下回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<4735> 京進      東2   +21.31   10/ 9   1Q    48.41
<6255> エヌピーシー  東M   +16.16   10/ 9 本決算    7.21
<6496> 中北製     東2   +2.08   10/ 9   1Q   -15.83
<2668> タビオ     東2   +0.92   10/ 9  上期   144.00
<2927> AFC-HD  JQ   +0.82   10/ 9 本決算    4.89

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした10日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース
配信元: 株探

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