<6881> キョウデン
四季報によると、産業機器向け基板は国内で小ロット案件が受注順調増。車載用もタイ工場が現地向けに堅調。工業材料は公共関連向け混和材やモルタルが盛り返す。後半にかけ原料高が響いても、内製化や自動化設備による原価低減が想定超。会社営業益過小。タイ工場は設備更新一巡し内製化で収益向上図る。工業材料子会社が新会社設立し鉱山跡地を利用し養鰻場開設。
8月9日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+31.6%の40億円、経常利益+22.7%の39億円の6期連続の増収・増益の見通し。電気機器:電子、工業材料。
2014~2016年の5月の初め頃まで200円をはさんだ上下40円ほどのボックス圏のもみあいが続いていましたが、この中で2016年の5月6日の215円を高値に下落となって下放れし、6月24日の132円で底打ちとなりました。その後、6月24日の132円を底値に上昇トレンド(A)を形成していましたが、この中で2017年4月13日の207円を安値に角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行し、この中で9月19日の527円の高値をつけたあと。11月10日の391円まで押し目を入れ、ゆるやかな上昇トレンド(C)となりました。この上昇トレンド(C)の中で、今年の7月5日の463円の安値から再び角度の大きい上昇トレンド(D)となり、この中で9月3日の760円の高値をつけ9月19日の607円まで押し目を入れ、9月28日の666円で買転換となっています。
<1814> 大末建設
四季報によると、受注目標695億円(前期比5%減)。6月末繰り越し工事高は前年度末比6%増の671億円と高水準。完工もマンションが首都圏を軸に好調、一般も伸びる。労務費等の上昇こなし、営業益反転増。構造躯体を再利用しながら耐震補強工事等を行い、建物の長寿命化を図る『リファイニング建築』の取り組み強化。老人ホーム等の高齢者向け施設に注力。
8月10日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+53.0%の39.80億円、経常利益+51.0%の39.70億円の増収・増益の見通し。
2012年9月6日の410円(併合前41円)を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて2013年10月30日には1570円(併合前157円)まで上昇しました。ここをピークに下降トレンド(A)入りとなり、この中で2015年8月25日の682円の安値をつけて、12月2日の1077円まで反発するものの再下落となって2016年2月12日の669円まで下げ、ここから上向きの先細三角形(B)となりました。この中で今年の3月26日の1003円を安値に上放れとなり、6月18日の1453円の戻り高値をつけたあと調整入りとなり、9月12日に1203円まで下げて上向きの先細三角形(B)の上値斜線にサポートされて反発しかかっています。
<1827> ナカノフドー建設
四季報によると、6月末連結受注残659億円(前年同期比13・6%減)。建築軸に工事進捗順調、前期からの期ずれ案件も寄与し完工増。工事採算底堅い。賃貸も稼働率高止まりで好調維持。営業益反発。税効果消える。栃木県小山市で市街地再開発の特定業務代行者に決定。18階建ての複合施設を建設、21年末竣工予定。シンガポールで大型コンドミニアム建築工事を受注。
8月9日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+17.3%の50億円、経常利益+15.7%の53億円の増収・増益の見通し。5月11日時点の見通しと変わらず。
2013年8月30日の196円、2014年2月4日の206円を2点底にして上昇トレンド(A)を形成し、この中で2015年8月19日の856円、10月22日の797円、12月2日の795円と三尊天井をつくって下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で2016年7月8日の380円、8月8日の387円とダブル底に近い形となって、ゆるやかな上向きのもみあいのあと上放れとなり、12月15日の680円まで上昇しました。その後、2017年2月7日の537円を安値にして3月10日の715円まで反発後は、700円台を上値抵抗ゾーンにして下値を切り上げる上向きの直角三角形となり、この煮詰まってきたところで9月25日に708円で買転換となっています。
<6409> キトー
四季報によると、主力のホイスト・巻き上げ機が民間工場向け(電動製品)、道路橋梁などの土木工事向け(手動製品)ともに需要想定超。米国、日本、中国・アジアで伸びる。前期の生産混乱消える。11年ぶりに最高益。潜在市場大きいインド域内で手動チェーンブロック受注、需要深耕図る。買収したフィンランド社開発のアルミレールクレーンシステム投入、シナジーを追求。
8月10日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+17.1%の55億円、経常利益+34.5%の51億円の2期連続の増収・増益の見通し。5月15日時点の見通しと変わらず。
2015年6月4日の1335円の戻り高値からの下降トレンド(A)の中で、2016年2月15日の681円で底打ちとなり、7月8日の750円を2番底にして上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で、今年の5月23日の2787円まで上昇し、当面はここをピークに調整入りとなりました。7月23日の1983円まで下げて反発となり、8月15日の2359円、8月30日の2290円と2点天井をつけて再下落となり、9月14日の1859円の安値をつけました。ここから戻りに入って9月28日に2093円で買転換となっています。
<5202> 日本板硝子
四季報によると、国内建築用ガラスは厳しい。が、太陽光発電パネル用堅調。自動車用も欧米ともに出荷量漸増。国内の窯改修効き歩留まり改善、原燃料高を吸収。減損戻入益。純益続伸。設立100周年記念配。新規事業の育成加速に向け新設したビジネス・イノベーション・センター長に村田製作所から石野聡上席執行役員を招聘。プロパー主義返上、外部の登用積極化。
8月2日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+15.0%の410億円、経常利益+8.2%の240億円と3期連続の増収・増益の見通し。5月11日時点の見通しと変わらず。
2012年8月7日の530円(併合前53円)を底値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成し、2014年1月10日の1570円(併合前157円)でピークをつけ、上昇トレンド(A)を切って10月17日の940円(併合前94円)まで下落し、ここから反発となって2015年6月4日の1470円(併合前147円)まで戻すものの2番天井となって下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、2016年2月12日の640円まで下げたあと、ゆるやかな上昇トレンド(C)となり、今年の3月26日の777円を安値に短期の上昇トレンド(D)となって、ゆるやかな上昇トレンド(C)を上放れすると同時に下降トレンド(B)を上にぬけ、10月4日には1275円で2回目の買転換が出ています。
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