マルゼン、上期経常は一転1%減益で下振れ着地も対通期進捗は過去平均を超過

配信元:株探
投稿:2018/10/05 15:00
 マルゼン <5982> [東証2] が10月5日大引け後(15:00)に決算を発表。19年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比0.6%減の27.1億円となったが、従来の0.9%増益予想から一転して減益で着地。
 ただ通期計画の46.7億円に対する進捗率は57.9%に達し、5年平均の54.5%も上回った。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.5%増の19.6億円に伸びる計算になる。

 直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.8%増の11億円となったが、売上営業利益率は前年同期の8.2%→7.9%に悪化した。

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