25000円も視野入り

著者:西村剛
投稿:2018/09/26 17:14

配当権利落ち考慮すれば高値更新

26日の日本株市場は上昇しました。日経平均株価は前日比0.3%プラスの24033円79銭、マザーズ指数は前日比2.1%プラスの1071.22ポイントとなりました。日経平均株価は約8ヶ月ぶりに24000円の大台を回復しました。26日は中間期の権利落ち日であり日経平均株価に150円ほど影響を与えたと推測されますがその分を埋めプラスで終了しており、実質的には年初来高値を更新したと言えるでしょう。マザーズ指数に関しても75日移動平均線を上回っており、短期的には上昇トレンドに入った可能性があります。

テクニカル指標では日経平均株価、マザーズ指数ともに過熱感が出始めており短期的な調整もあり得ますが、日経平均株価の大台回復で投資家心理は好転しており、調整したとしても小幅にとどまるのではないかと考えています。ですので当面現状の上昇トレンドが続く可能性が高いと考えます。27日の日経平均株価は引き続き上昇トレンドが続くと考え大幅高(+100円~)と予想します。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想