決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … カナモト、ポールHD、日本駐車場 (9月7日発表分)

配信元:株探
投稿:2018/09/10 15:21

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の9月6日から7日の決算発表を経て10日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 ポールHD <3657>
 19年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比23.0%増の14.3億円に伸び、従来の11.5%減益予想から一転して増益で着地。

★No.2 カナモト <9678>
 18年10月期第3四半期累計(17年11月-18年7月)の連結経常利益は前年同期比9.7%増の136億円に伸び、通期計画の174億円に対する進捗率は78.4%に達し、5年平均の74.5%も上回った。

★No.3 日本駐車場 <2353>
 18年7月期の連結経常利益は前の期比12.4%増の36.1億円になり、19年7月期も前期比13.6%増の41億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<3657> ポールHD   東1   +17.52   9/ 7  上期    23.02
<9678> カナモト    東1   +7.61   9/ 7   3Q    9.72
<2353> 日本駐車場   東1   +4.17   9/ 7 本決算    13.57
<1433> ベステラ    東1   +0.56   9/ 7  上期   -15.24
<8917> ファースト住  東1   +0.37   9/ 7   3Q   -19.18

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした10日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
配信元: 株探

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