＜8/20～8/24＞ 来週の日経平均の動き

中期トレンドの変化日

今週も一週間お疲れさまでした。

お盆休みも終わりましたが、つい先日まで猛暑だったかと思ったら急に秋のような涼しさに変わってきました。

暑いのは苦手ですが、あっという間にこれで夏も終わってしまったのかと思うとちょっと残念な感じもしてきます。

夏の相場の方はサマーラリーがあって盛り上がるかと思いきや、ここまでは大きな上昇もなくもみ合いで終わってしまいました。

お盆に入ってからはむしろもみ合いを下に抜けて崩れるような形となり、今のところサマーラリーといった過熱するような相場にはなっていません。

来週が短期、中期の重要な変化日となっています。

短期トレンドでは22500円を目指しており、週末までにここを上に抜けることができれば、その後もさらに上昇トレンドが継続するので9月に向けて23000円が見えてきます。

中期トレンドの変化日も同じ日柄にあり、こちらは21500円になるので、週末までにここを下回らなければ中期トレンドは上昇へと転換します。

現時点ではここまで下がることは考えにくいので、中期ではほぼ上昇トレンドに転換すると考えてよいでしょう。

中期トレンドが転換する意味は大きく、今後9月、10月の相場を考えた時に、上昇していくことになりますので、7月、8月に見られなかったサマーラリーがこの時期にやってくることになります。

来週の戦略としては、順調に上昇して22500円を目指す動きとなる場合を基本路線とし、万が一急落するような場面があれば今年後半にかけて最後の買い場になるため、下げすぎたものは買い目線で拾っていきましょう。

21500円を割れない限りは中期で上昇トレンドにありますので、下落トレンドに入ったと思って手仕舞いや売り仕掛けはしないように注意しましょう。