アクトコールが急反落、不動産開発事業の販売価格見直しなどで18年11月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/08/16 09:38
 アクトコール<6064.T>が急反落。15日の取引終了後、18年11月期の連結業績予想について、売上高を55億700万円から52億4400万円(前期比28.1%増)へ、営業利益を3億7800万円から2億4300万円(同25.7%減)へ、最終損益を1億1400万円の黒字から3億300万円の赤字(前期1億2500万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。

 新規事業の収益改善の遅れに加えて、不動産開発事業で販売価格を見直したことによる利益率の悪化などが下方修正の要因としている。また、上期に減損損失や関係会社事業損失引当金繰入額を計上したことも響く。業績予想の下方修正に伴い、従来5円を予定していた期末一括配当を未定に修正したこともネガティブ視されている。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(17年12月~18年5月)の連結決算は、売上高21億1100万円(前年同期比12.5%増)、営業利益1000万円(同54.1%減)、最終損益3億6400万円の赤字(前年同期1億3700万円の赤字)だった。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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