光通信は後場寄りカイ気配、4~6月期営業68%増益評価で投資資金流入
光通信<9435.T>が後場に入り動きを一変させ、カイ気配となった。同社がきょう前場取引終了後に発表した19年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高が1120億7200万円(前年同期比9.0%増)と2ケタ近い増収を達成、営業利益は162億4400万円(同68.2%増)と高水準の伸びを示した。前年同期と比較して売上高営業利益率も急改善しており、これをポジティブ視する買いが流入している。データ通信端末が業績に貢献しているほか、ウオーターサーバーなど自社商材も伸びている。保険事業も多岐にわたる販売チャネルを生かし、収益に寄与している。通期業績予想は従来見通しを据え置いているが、営業利益段階で通期計画550億円(前期比7.7%増)に対し進捗率約30%と好調に推移している。なお、発行済み株式総数の2.51%に相当する120万株の自社株消却も発表しており、これも物色人気を増幅させている。
出所:minkabuPRESS
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