第一精工、今期経常を一転12%減益に下方修正

配信元:株探
投稿:2018/08/09 15:00
 第一精工 <6640> が8月9日大引け後(15:00)に決算を発表。18年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比46.6%減の3.6億円に落ち込み、従来の2.0倍増益予想から一転して減益で着地。
 併せて、通期の同利益を従来予想の32億円→22億円(前期は25億円)に31.3%下方修正し、一転して12.3%減益見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比0.5%増の18.3億円とほぼ横ばいの計算になる。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比1.9%減の6.2億円となり、売上営業利益率は前年同期の3.4%→1.3%に悪化した。

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