ルネサスイーストン<9995>は31日、2019年3月期第1四半期(2018年4~6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.9%増の203.00億円、営業利益が同33.7%減の3.51億円、経常利益が同21.1%減の4.74億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同25.5%減の3.18億円となった。
品目別売上高では、集積回路はマイコン、リニアICが産業分野を中心に増収になった。半導体素子は、トランジスタ、パワーデバイスが自動車や民生分野等で増収になった。表示デバイスは、自動車や産業、通信分野等で減収となった。その他は、産業・自動車向け開発費及び産業分野向け電源等が増収となった。
原材料高騰により産業、自動車分野向けマイコン・ロジックIC等の集積回路の仕入価格の上昇や、一部高収益製品の生産中止が影響し、売上総利益は減少した。半導体ひずみセンサーの研究開発費の計上や人件費の戦力的増加、また、物流費等の高騰で販管費が増加し、営業利益が減少した。
2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比3.4%増の844.00億円、営業利益が同44.0%減の11.15億円、経常利益が同41.6%減の12.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同29.9%減の8.80億円とする期初計画を据え置いている。
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品目別売上高では、集積回路はマイコン、リニアICが産業分野を中心に増収になった。半導体素子は、トランジスタ、パワーデバイスが自動車や民生分野等で増収になった。表示デバイスは、自動車や産業、通信分野等で減収となった。その他は、産業・自動車向け開発費及び産業分野向け電源等が増収となった。
原材料高騰により産業、自動車分野向けマイコン・ロジックIC等の集積回路の仕入価格の上昇や、一部高収益製品の生産中止が影響し、売上総利益は減少した。半導体ひずみセンサーの研究開発費の計上や人件費の戦力的増加、また、物流費等の高騰で販管費が増加し、営業利益が減少した。
2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比3.4%増の844.00億円、営業利益が同44.0%減の11.15億円、経常利益が同41.6%減の12.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同29.9%減の8.80億円とする期初計画を据え置いている。
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