<動意株・30日>(前引け)=ソフトバンクテク、寺岡製作所、マックス

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/07/30 11:35
<動意株・30日>(前引け)=ソフトバンクテク、寺岡製作所、マックス  ソフトバンク・テクノロジー<4726.T>=急騰。同社が27日取引終了後に発表した19年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高が122億5800万円(前年同期比1.1%増)と増益を確保し、営業利益は4億5000万円(同5倍)、最終利益は2億5600万円(同21.1倍)と急拡大した。これが強く株価を刺激する格好となった。企業のIT投資需要は旺盛で、クラウドソリューション及びセキュリテイーソリューション事業が好調で業績を牽引している。

 寺岡製作所<4987.T>=ストップ高。同社は梱包用のほか、電機・電子用の粘着テープ専業メーカーで車載用やスマートフォン向けなどで高水準の需要を確保している。27日取引終了後、19年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は59億3300万円(前年同期比9.9%増)と2ケタ近い増益となり、営業利益は5億7800万円(同2.1倍)、最終利益は4億8800万円(同2.4倍)と急拡大した。これが短期資金攻勢の手掛かりとなっている。

 マックス<6454.T>=大幅高で5日続伸し、年初来高値を更新。同社は27日取引終了後に、19年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は16億5000万円(前年同期比26.7%増)となり、上半期計画29億7000万円に対する進捗率は55.6%となった。売上高は168億5600万円(同6.5%増)で着地。鉄筋結束機「ツインタイア」の販売が国内外で増加するなど、インダストリアル機器部門が全社売上高を牽引した。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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