【歴史に学ぶ】<2914>JTと<8604>野村ホールディングスに月曜(7/30)に仕掛けた場合の勝率を大調査！

「過去相場でこんな値動きをした銘柄はその後どうなったのか」を調べてみた！

気になる銘柄のチャートを眺めていると、この銘柄を買ったらその後どうなるんだろう・・・って思うことありますよね。

そこで株の検証ソフトを使って、過去相場で同じような値動きをした銘柄を調べて、勝率などのデータを取ってみました。
売買の参考になれば幸いです！

<2914>JTに仕掛けると・・・もう手遅れ！

6月終わりから下落が続いていたものの7/19から急激V字回復となっている<2914>JT。
この勢いに便乗して利益を上げることはできるのでしょうか？

・<2914>JT 6/22-7/27間の終値の値動きと似ている(相関係数0.90以上)
・終値は25日集計ボリンジャーバンド＋1σ以上
上記の条件に一致した銘柄に翌日寄付で仕掛けて、
3日保有後、翌日寄付で手仕舞いする

という条件で2000年から検証してみました。

■結果
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取引回数：69回
勝率：26.09%
期待値：-2.98%
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取引回数は少ないです、まったく夢のない結果になりました…。
ここは攻めるというより利確必須のタイミングのようです。
買いなら手を出さないほうが良さそうです。

<8604>野村ホールディングスは・・・レアケース！

7/26に第1四半期の決算を発表し、純利益は52億円で前年同期比90.8％の大幅減益だった<8604>野村ホールディングス。
当然のことながら7/27に窓開け大幅下落となっていますが、これは逆にチャンス？

・<8604>野村ホールディングス 6/22-7/27間の終値の値動きと似ている(相関係数0.90以上)
・終値は25日集計ボリンジャーバンド-1σ未満
・上窓開けしている
上記の条件に一致した銘柄に翌日寄付で仕掛けて、
3日保有後、翌日寄付で手仕舞いする

という条件で2000年から検証してみました。

■結果
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取引回数：15回
勝率：33.33%
期待値：-0.53%
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取引回数がかなり少ないのでレアケースとなります。
基本的には急落後は反発しやすいのですが、この値動きの場合はあまりそのパターンにははまらない印象です。
無理して仕掛けず様子見が賢明とおもいます。