ネットマーケティング<6175>は26日、デーティングアプリ「QooN(クーン)」のiOS版をリリースしたと発表。
オンラインマッチングサービス市場は、晩婚化や少子化といった社会的な問題を解決する取り組みとして、昨今注目が集まる市場。
現在、国内市場には、恋人探しや結婚相手探しを目的とした「恋活・婚活マッチングアプリ」があり、「Omiai」を運営する同社の他、サイバーエージェントやリクルートといった上場企業のグループ企業、エウレカ(所在地:東京都港区)などが参入し、年々利用者数が増加している。民間の調査会社によると、その市場規模は2018年の374億円から2023年には852億円へ拡大が見込まれている。
同社は、「恋人探し」や「結婚相手探し」を目的とする恋活・婚活より手前のプロセスとなる「友達から始める恋人探し」向けの「デーティングサービス」へ参入することになる。デーティングサービスとしては、米国のマッチ・グループが運営するサービス「Tinder」が台頭し、日本国内でもサービスを提供している。
同社がリリースした「QooN」は、主力サービスである恋活・婚活アプリ「Omiai」同様、身分証明書の提出に基づいた年齢確認や24時間365日のメッセージ監視を採用しており、これまで培ってきた安全面の運営ノウハウを投入したサービスとなっている。また、独自機能として従来のマッチングサービスに比べよりスピーディに相手に出会える“スピードマッチング機能”「Qdish(キューディッシュ)」「Qtoday(キュートゥデイ)」を実装しており、利用者へ新たな提案になると言えよう。
今後は、条件に合った相手をじっくりと見極める検索型の「Omiai」、一方、スピーディに相手を選択できる直感型の「QooN」の2ブランドの投入により、マッチングサービス国内No.1企業を目指すとしている。
来月には2018年6月通期決算発表を控えており、今後の事業展開にも注目したい。
<SF>
オンラインマッチングサービス市場は、晩婚化や少子化といった社会的な問題を解決する取り組みとして、昨今注目が集まる市場。
現在、国内市場には、恋人探しや結婚相手探しを目的とした「恋活・婚活マッチングアプリ」があり、「Omiai」を運営する同社の他、サイバーエージェントやリクルートといった上場企業のグループ企業、エウレカ(所在地:東京都港区)などが参入し、年々利用者数が増加している。民間の調査会社によると、その市場規模は2018年の374億円から2023年には852億円へ拡大が見込まれている。
同社は、「恋人探し」や「結婚相手探し」を目的とする恋活・婚活より手前のプロセスとなる「友達から始める恋人探し」向けの「デーティングサービス」へ参入することになる。デーティングサービスとしては、米国のマッチ・グループが運営するサービス「Tinder」が台頭し、日本国内でもサービスを提供している。
同社がリリースした「QooN」は、主力サービスである恋活・婚活アプリ「Omiai」同様、身分証明書の提出に基づいた年齢確認や24時間365日のメッセージ監視を採用しており、これまで培ってきた安全面の運営ノウハウを投入したサービスとなっている。また、独自機能として従来のマッチングサービスに比べよりスピーディに相手に出会える“スピードマッチング機能”「Qdish(キューディッシュ)」「Qtoday(キュートゥデイ)」を実装しており、利用者へ新たな提案になると言えよう。
今後は、条件に合った相手をじっくりと見極める検索型の「Omiai」、一方、スピーディに相手を選択できる直感型の「QooN」の2ブランドの投入により、マッチングサービス国内No.1企業を目指すとしている。
来月には2018年6月通期決算発表を控えており、今後の事業展開にも注目したい。
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