【週明け、日本株は急落しそう】
7月20日の日経平均は66円80銭安でした。東証一部の業種別で見ると、全33業種中、値上がり業種は11業種となり、残り22業種が値下がりしました。
円高の進行が止まりません。1ドル113円台に乗ってきたかと思えば、こんどは急反落。日本株市場が全面的に為替に振り回されていますね。週末、為替は円高が急進行しました。1ドル111円台まで逆戻りしています。
日本株市場を取引している約7割は海外投資家です。だから、円安が進行すると、「円が安くなったから、日本株を安く買える!」ということで、大型株新興株問わず、どんどん買い付けてくれます。
一方、円高が進行すると、大型株だろうが、新興株だろうが、「円が高くなったから日本株を高く売れる!」ということで、利益確定されやすいと考えられます。
また、市況も芳しくない状況が続いています。TOPIXやジャスダック、マザーズは75日線や200日線を回復していません。
市場が中長期線を割り込んでいるときには、市場全体が弱気になりやすい傾向があります。だから、業績好調な銘柄ですら売り込まれたり、成長性の高い企業も売り込まれる傾向があります。
ですから、このような状況では、どんな株を買っても、利益につながりづらい傾向があります。長期保有のために買い付けるなら話は別ですが、数ヶ月〜1年ていどで利益を狙っている人からすれば、つまらない市場と言えるでしょう。
いまポジションを抱えている人は、利益確定の頃合いかもしれません。状況に応じて、手仕舞いすることも、考えると良いと思います。(ちなみに、僕は現在、ほぼノーポジションです)
これからの展望としては、目先は先物が弱く、円安進行も一服してきました。追い風が止みつつあるので、日本株市場は停滞すると考えられます。テクニカルでは「戻り売りされやすい」チャート形状ですから、基本は弱気姿勢で臨むのが良いと思います。
…ということで、円高が進行している点や、中長期でまだまだ下落トレンドが続いてる点を考えると、「大型株」は戻り売りされやすく、「新興株」は続落しやすい地合いと言えるでしょう。これだけ弱気な推移が目立っていますから、目先は下落の可能性に注意しておきたいですね~。
上昇が期待しづらい、今のような状況では、ここ1ヶ月で大きく上昇した株ほど、換金のために売られやすいと考えられます。よって、こういった銘柄には、注意しておく必要があるでしょう。
ちなみに、ここ1ヶ月でほとんど下落していない業種は、以下の3業種です。
【ここ1ヶ月でほとんど下落していない業種別株価指数】
◯ 石油・石炭(前月比+13.31%)
◯ 医薬品(同+6.00%)
◯ 情報・通信(同+5.25%)
以上の3業種については、まだほとんど下落していません。これから、換金売りされやすいと考えられます。
今のところは、あまり資金を投入せず、様子見しておくのが良いでしょう。7月23日は、弱気で臨みます。今まで以上に、リスク管理に気をかけておきたいですね。
…ということで。7月23日も、気を引き締めていきましょ~!
円高の進行が止まりません。1ドル113円台に乗ってきたかと思えば、こんどは急反落。日本株市場が全面的に為替に振り回されていますね。週末、為替は円高が急進行しました。1ドル111円台まで逆戻りしています。
日本株市場を取引している約7割は海外投資家です。だから、円安が進行すると、「円が安くなったから、日本株を安く買える!」ということで、大型株新興株問わず、どんどん買い付けてくれます。
一方、円高が進行すると、大型株だろうが、新興株だろうが、「円が高くなったから日本株を高く売れる!」ということで、利益確定されやすいと考えられます。
また、市況も芳しくない状況が続いています。TOPIXやジャスダック、マザーズは75日線や200日線を回復していません。
市場が中長期線を割り込んでいるときには、市場全体が弱気になりやすい傾向があります。だから、業績好調な銘柄ですら売り込まれたり、成長性の高い企業も売り込まれる傾向があります。
ですから、このような状況では、どんな株を買っても、利益につながりづらい傾向があります。長期保有のために買い付けるなら話は別ですが、数ヶ月〜1年ていどで利益を狙っている人からすれば、つまらない市場と言えるでしょう。
いまポジションを抱えている人は、利益確定の頃合いかもしれません。状況に応じて、手仕舞いすることも、考えると良いと思います。(ちなみに、僕は現在、ほぼノーポジションです)
これからの展望としては、目先は先物が弱く、円安進行も一服してきました。追い風が止みつつあるので、日本株市場は停滞すると考えられます。テクニカルでは「戻り売りされやすい」チャート形状ですから、基本は弱気姿勢で臨むのが良いと思います。
…ということで、円高が進行している点や、中長期でまだまだ下落トレンドが続いてる点を考えると、「大型株」は戻り売りされやすく、「新興株」は続落しやすい地合いと言えるでしょう。これだけ弱気な推移が目立っていますから、目先は下落の可能性に注意しておきたいですね~。
上昇が期待しづらい、今のような状況では、ここ1ヶ月で大きく上昇した株ほど、換金のために売られやすいと考えられます。よって、こういった銘柄には、注意しておく必要があるでしょう。
ちなみに、ここ1ヶ月でほとんど下落していない業種は、以下の3業種です。
【ここ1ヶ月でほとんど下落していない業種別株価指数】
◯ 石油・石炭(前月比+13.31%)
◯ 医薬品(同+6.00%)
◯ 情報・通信(同+5.25%)
以上の3業種については、まだほとんど下落していません。これから、換金売りされやすいと考えられます。
今のところは、あまり資金を投入せず、様子見しておくのが良いでしょう。7月23日は、弱気で臨みます。今まで以上に、リスク管理に気をかけておきたいですね。
…ということで。7月23日も、気を引き締めていきましょ~!