【買い】日本ケミコン(6997): 自動車やロボット向けで需要高水準◆あすなろCEO 大石やすし◆

自動車やロボット向けで需要高水準

【WEBサイトチェック】
社長画像＿＿＿★☆☆☆☆
役員画像＿＿＿☆☆☆☆☆　見当たらず
デザイン性＿＿★☆☆☆☆
使いやすさ＿＿★★☆☆☆
採用ページ＿＿★★★★☆
一言メモ＿＿＿採用ページには社風・仕事内容・研修制度等詳細に記載されているのでいいと思います。

【業務内容】
アルミ電解コンデンサー最大手。一貫生産体制で競争力。車載用キャパシタへ注力。

【業績面】
5/10に18年3月期決算を発表し、営業利益は58.2億円で従来予想の62億円を下回った。最終損益は21億円の黒字予想に対し161億円の赤字で着地。独占禁止法関連損失の計上が要因となる。ただ、米国反トラスト法違反の疑いに対して司法取引で合意したことから、今後の業績リスクの低減が想定される状況となっている。また、19年3月期営業利益は75億円で前期比29％増と、強気のガイダンスだ。

【トピックスオピニオン】
アップルのｉＰｈｏｎｅＸ（テン）や中国スマートフォン市場の販売不振などが観測されるなか、同分野向け電子部品需要の停滞を嫌気され、関連メーカーへの売り圧力が強かったが、5月以降は総じて戻り歩調となる銘柄が目立っている。自動車向けや産業ロボット向けが新たな牽引役として期待されており、実際足もとの収益環境も好調で、高水準の需要に対応してコンデンサーなど生産能力強化に動く企業が相次いでいる。