決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … イオン、ウエルシア、東京個別 (7月4日発表分)

配信元:株探
投稿:2018/07/05 09:28

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の7月3日から4日の決算発表を経て5日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 イオンディラ <9787>
 19年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比13.4%増の46.6億円に伸び、3-8月期(上期)計画の90億円に対する進捗率は51.9%に達し、5年平均の45.6%も上回った。

★No.2 東京個別 <4745>
 19年2月期第1四半期(3-5月)の経常損益(非連結)は6.1億円の赤字(前年同期は7.5億円の赤字)に赤字幅が縮小した。

★No.4 宝印刷 <7921>
 18年5月期の連結経常利益は前の期比4.7%増の16.7億円になり、19年5月期も前期比3.0%増の17.3億円に伸びる見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<9787> イオンディラ  東1   +13.22   7/ 4   1Q    13.41
<4745> 東京個別    東1   +8.97   7/ 4   1Q    赤縮
<9369> キユソ流通   東1   +4.72   7/ 4  上期    -7.00
<7921> 宝印刷     東1   +4.66   7/ 4 本決算    3.04
<3141> ウエルシア   東1   +3.80   7/ 4   1Q    -0.63

<8267> イオン     東1   +1.95   7/ 4   1Q    7.48

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした5日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース
配信元: 株探

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