東京為替:ドル・円は小じっかり、前日の反動で買戻し
配信元:フィスコ
投稿:2018/06/20 12:18
20日午前の東京市場で、ドル・円は小じっかり。前日大きく売られた反動で買戻し中心となり、110円台前半を中心とした値動きとなった。
ドル・円は、前日の取引で109円半ばまで下げた。米中貿易戦争への懸念は根強く、市場センチメントは改善していないが、大幅安の反動で本日は朝方から買戻し中心となり、おおむね110円前半で推移した。
日経平均株価は前場にやや不安定な値動きとなったが、ランチタイムの日経平均先物はプラス圏で推移しており、目先の日本株高継続への観測から、円買いは後退。ただ、支持線だった110円20銭付近は抵抗線となり、目先は上値が重そうだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円86銭から110円20銭、ユーロ・円は127円20銭から127円70銭、ユーロ・ドルは1.1573ドルから1.1596ドルで推移した。
【要人発言】
・日銀金融政策決定会合・議事要旨(4月開催分)
「物価は2%に向けて上昇率高めるとの見方を共有」(大方の委員)
「物価達成時期は2%へのコミットメントとして作用、記述の削除は効果を弱める」(1人の委員)
「物価達成時期は計数のみに過度な注目が集まるのは市場との対話の面から、適当とはいえない」(何人かの委員)
【経済指標】
・NZ・1-3月期経常収支:1.82億NZドル(予想:+0.5億NZドル、10-12月期:-27.45億NZドル←-27.7億NZドル)
<MK>
ドル・円は、前日の取引で109円半ばまで下げた。米中貿易戦争への懸念は根強く、市場センチメントは改善していないが、大幅安の反動で本日は朝方から買戻し中心となり、おおむね110円前半で推移した。
日経平均株価は前場にやや不安定な値動きとなったが、ランチタイムの日経平均先物はプラス圏で推移しており、目先の日本株高継続への観測から、円買いは後退。ただ、支持線だった110円20銭付近は抵抗線となり、目先は上値が重そうだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円86銭から110円20銭、ユーロ・円は127円20銭から127円70銭、ユーロ・ドルは1.1573ドルから1.1596ドルで推移した。
【要人発言】
・日銀金融政策決定会合・議事要旨(4月開催分)
「物価は2%に向けて上昇率高めるとの見方を共有」(大方の委員)
「物価達成時期は2%へのコミットメントとして作用、記述の削除は効果を弱める」(1人の委員)
「物価達成時期は計数のみに過度な注目が集まるのは市場との対話の面から、適当とはいえない」(何人かの委員)
【経済指標】
・NZ・1-3月期経常収支:1.82億NZドル(予想:+0.5億NZドル、10-12月期:-27.45億NZドル←-27.7億NZドル)
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