■今後の見通し
ジェイリース<7187>の2019年3月期通期の連結業績は、売上高で前期比21.0%増の6,080百万円、営業利益で同20.2%増の490百万円、経常利益で同25.3%増の440百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同23.4%増の310百万円と大幅な増収増益の見通しだ。
売上面では、引続き首都圏をはじめとする大都市圏エリアでの営業拡大が継続する見込みである。前期に出店した札幌、岡山、茨城、東京西の4店舗も2期目に入り伸び盛りとなる。今期はさらに、静岡、石川、京都、大阪南、愛媛の5支店を出店予定であり、47都道府県での地域密着体制の確立を目指す。コスト面では、今期も継続して中長期債権の削減に取組むとともに、業務効率化・集約化への投資等を行うため、一時的な経費増加を見込むが、中期では収益性の改善を図る計画だ。家賃債務保証上場4社の中で同社が最も高い増収率を計画するが、売上高・営業利益ともに伸び率は前期並みの目標設定であり、大きな外部環境変化がなければ達成可能な数字と判断する。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
<NB>
ジェイリース<7187>の2019年3月期通期の連結業績は、売上高で前期比21.0%増の6,080百万円、営業利益で同20.2%増の490百万円、経常利益で同25.3%増の440百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同23.4%増の310百万円と大幅な増収増益の見通しだ。
売上面では、引続き首都圏をはじめとする大都市圏エリアでの営業拡大が継続する見込みである。前期に出店した札幌、岡山、茨城、東京西の4店舗も2期目に入り伸び盛りとなる。今期はさらに、静岡、石川、京都、大阪南、愛媛の5支店を出店予定であり、47都道府県での地域密着体制の確立を目指す。コスト面では、今期も継続して中長期債権の削減に取組むとともに、業務効率化・集約化への投資等を行うため、一時的な経費増加を見込むが、中期では収益性の改善を図る計画だ。家賃債務保証上場4社の中で同社が最も高い増収率を計画するが、売上高・営業利益ともに伸び率は前期並みの目標設定であり、大きな外部環境変化がなければ達成可能な数字と判断する。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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