―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の5月30日から5月31日の決算発表を経て6月1日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 田淵電 <6624>
18年3月期の連結最終損益は88.3億円の赤字(前の期は57.8億円の赤字)に赤字幅が拡大し、従来予想の78億円の赤字を下回って着地。
▲No.3 HIS <9603>
18年10月期第2四半期累計(17年11月-18年4月)の連結経常利益は前年同期比25.8%減の78.1億円に減り、通期計画の175億円に対する進捗率は44.7%にとどまり、5年平均の51.5%も下回った。
▲No.6 ダイサン <4750>
18年4月期の経常利益(非連結)は前の期比9.9%減の6.6億円になり、従来予想の7.5億円を下回り、増益予想から一転して減益で着地。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6624> 田淵電 東1 -8.46 5/31 本決算 -
<4627> ナトコ JQ -4.94 5/31 上期 2.52
<9603> HIS 東1 -2.64 5/31 上期 -25.80
<3816> 大和コン JQ -2.43 5/31 3Q 8.94
<4666> パーク24 東1 -2.13 5/31 上期 5.04
<4750> ダイサン 東2 -1.88 5/31 本決算 -1.21
<6778> アルチザ 東2 -0.11 5/31 3Q 赤拡
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした6月1日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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(01/10)
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