大真空の19年3月期は営業利益3.4倍見込む

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/05/17 16:11
 大真空<6962.T>は17日取引終了後、19年3月期連結業績予想を発表した。売上高は330億円(前期比8.9%増)、営業利益は10億2000万円(同3.4倍)、純利益は6億2000万円(前期2億9800万円の赤字)と大幅な増益を見込んでいる。

 ウエアラブル機器やスマートスピーカーなどIoTの進展により通信機器市場で新しい需要が増加するほか、エコカーの増加やADAS(先進運転支援システム)の普及などでカーエレクトロニクス市場が拡大し、需要が堅調に推移する見通し。また、新構造デバイスなどオリジナルの差別化製品の展開も利益改善に貢献する。配当予想は未定としている。

 なお、18年3月期連結業績は、売上高302億9800万円(前の期比2.1%減)、営業利益3億円(同78.4%減)、純損益2億9800万円の赤字(前の期6億9100万円の黒字)だった。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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