日ケミコンはカイ気配、車載向けコンデンサの需要増などで19年3月期営業利益は28.9%増予想

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/05/11 09:21
日ケミコンはカイ気配、車載向けコンデンサの需要増などで19年3月期営業利益は28.9%増予想  日本ケミコン<6997.T>はカイ気配を切り上げる展開となっている。同社は10日取引終了後、19年3月期通期の連結業績予想を発表した。売上高は1400億円(前期比5.0%増)、営業利益は75億円(同28.9%増)、最終損益は55億円の黒字(前期は160億5600万円の赤字)を見込んでいる。

 主力製品のアルミ電解コンデンサを、今後も市場の成長が期待される車載分野および産業機器分野へ重点的に拡販することにより、売り上げの向上につなげる。一方、積層セラミックコンデンサ、電気二重層キャパシタなどの製品については、地域別に重点拡販製品を明確化することなどにより収益性の向上を図る。

 18年3月期連結決算は、売上高1333億6200万円(前の期比14.7%増)、営業利益58億1800万円(同74.3%増)、最終損益160億5600万円の赤字(前の期は8億4000万円の黒字)だった。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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