名工建、前期経常を一転16%増益に上方修正・2期ぶり最高益、配当も4円増額

配信元:株探
投稿:2018/04/27 16:10
 名工建設 <1869> [名証2] が4月27日大引け後(16:10)に業績・配当修正を発表。18年3月期の連結経常利益を従来予想の50億円→59.1億円(前の期は50.9億円)に18.2%上方修正し、一転して16.0%増益を見込み、一気に2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の28.9億円→38億円(前年同期は37.8億円)に31.4%増額し、一転して0.6%増益計算になる。

 業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の14円→18円(前の期は14円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  平成30年3月期連結・個別の業績は、売上高は予想を若干下回るものの工事利益率が予想より改善する見込みとなったことにより営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益(連結)・当期純利益(個別)とも増加する見込みとなりました。

  当社は安定収益を確保して、株主資本の充実や設備投資に備えた内部留保を行いながら、安定配当を行うことを基本方針としておりますが、当社グループの当期の業績や今後の事業展開を総合的に勘案し、一株当たり4円増配し、年18円といたします。
配信元: 株探

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