武蔵精密、今期経常は2％増で2期連続最高益、前期配当を12円増額・今期は18円増配へ

　武蔵精密工業 <7220> が4月27日大引け後(15:40)に決算を発表。18年3月期の連結経常利益は前の期比54.3％増の159億円に拡大し、19年3月期も前期比1.7％増の162億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。7期連続増収になる。

　同時に、前期の年間配当を54円→66円(前の期は52円)に増額し、今期も前期比18円増の84円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比20.5％増の54.5億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の8.4％→8.9％に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、株主の皆様への利益還元につき、業績に応じた安定的な配当を継続して実施することを基本方針としております。　平成30年３月期の期末配当予想につきましては、当期の業績、経営環境等より総合的に判断し、直近の配当予想より12円増配し、１株当たり39円とさせていただきます。これにより、年間配当金は１株当たり66円となります。