スタンレー電、１９年３月期営業利益３％増で年間配当を３円増配へ

　スタンレー電気<6923.T>は２５日取引終了後、１９年３月期業績予想を発表した。売上高は４４００億円（前期比０．５％減）、営業利益は５５０億円（同３．４％増）、純利益は３９５億円（同９．７％増）を見込んでいる。年間配当は前期比３円増配の４８円を予定。

　売り上げは日本や中国で自動車用ＬＥＤヘッドランプが想定以上で推移した前期からほぼ横ばいとなるものの、生産工程や間接部門の徹底的なムダ取りによる生産革新活動を継続することで増益を確保する見通し。

　なお、１８年３月期業績は、売上高４４２１億６５００万円（前の期比１３．８％増）、営業利益５３１億６９００万円（同２５．７％増）、純利益３６０億８００万円（同２５．５％増）だった。

　また、同社はあわせて、５月９日予定で発行済み株式数の０．２３％にあたる４０万株の自社株を消却することを発表した。

出所：minkabuPRESS