大本組、前期経常を12％上方修正

　大本組 <1793> [ＪＱ] が4月24日大引け後(16:00)に業績修正を発表。18年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の51億円→57.2億円(前の期は47.8億円)に12.2％上方修正し、増益率が6.6％増→19.6％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の7.7億円→13.9億円(前年同期は14.7億円)に79.6％増額し、減益率が47.0％減→4.9％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　完成工事総利益率の向上等により営業利益及び経常利益がそれぞれ約６億円増加する見込みとなったことに加え、税金費用等が減少したため当期純利益が約７億円前回予想を上回る見込みとなりました。　なお、上記の業績予想につきましては、当社が現時点で入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性がありますことをご承知おき下さい。