(6844)新電元工業
四季報によると、足元の円安が想定超。引当金なくなる。前号より営業益反発の幅拡大。18年3月期は新興国の景気減速が響き主力の2輪電装品は伸び悩む。ただ空調や車載向けにデバイス堅調。太陽光パワコンも生産効率化で赤字幅縮小。営業増益が続く。パワーモジュールは車載向けに受注開始、17年度から徐々に寄与。太陽光事業は監視サービスのラインナップ拡充。
4月27日発表。2017年3月期決算予想は、2月6日時点と比較して前年同期比で営業利益は+200.4%の24億円から+550.8%の52億円、経常利益は+295.1%の16億円から+1060.5%の47億円と大幅上方修正の見通し。2017年3月期本決算は5月12日の予定。
2014年5月12日の390円を安値に大幅上昇となり、9月29日の781円まで上昇。ここをピークに下降トレンド(A)へ転換し、2016年2月12日の310円で1番底、ここからの反発でもみあって6月1日の431円まで上昇後、再下落となって7月8日の304円で2番底となりました。2点底の形となって上昇トレンド(B)へ移行し、先月の4月28日には2016年12月2日の515円の戻り高値を突破し、上昇トレンド(B)も上にぬけて547円まで上昇し一服しているところです。
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(1417)ミライト・ホールディングス
四季報によると、3件買収で売上180億円上乗せ。通信工事は下期に持ち直し。前期の不採算案件影響も解消し、営業益反発。18年3月期は前期の買収が通期寄与し売上約30億円上乗せ。通信工事は移動体向けの回復が牽引。屋根用太陽光工事も伸び続伸。施工、営業、保守など行う全国約70拠点を早期に50拠点へ集約方針。間接要員、工事車両等の効率化を狙う。
4月28日決算発表。2017年3月期本決算は、前年同期比で営業利益は+64.2%の100.61億円、経常利益は+57.2%の105.90億円と増収・増益で着地。
2018年3月期決算予想は、2017年3月期比で営業利益+24.2%の125億円、経常利益は+22.8%の130億円と大幅増収・増益の見通し。2期連続の大幅増益の見通し。
2012年11月13日の575円を安値にアベノミクス相場にサポートされ、上昇トレンド(A)を形成。この中で2015年6月22日の1491円でピークをつけ、もみあったあと買われ過ぎからの急角度の下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で2016年2月12日の736円で底打ちとなり、6月1日の1132円まで上昇し、押し目を入れたあと7月12日の1150円まで上昇して2点天井(終値ベースではダブル天井)となって、8月19日の827円まで下落しました。このあとは好決算期待から戻りを試す動きとなり、今年の3月17日には2点天井を突破して1195円をつけ、4月14日の1040円まで押し目を入れたあと、5月1日には1211円の高値更新となっています。
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(7599)IDOM
四季報によると、18年2月期は展示型販売店は前期(50店前後)水準で純増し、小売り台数増加。広告費は買い取りのテコ入れ進み圧縮。新規事業立ち上げ負担も減少。苦戦中の豪州販社は損益ゼロ圏へ。配当性向30%メド。従来型買い取りに個人売買や海外売却組み合わせた営業活動試し成約率向上図る。本格導入なら買い取りコスト減。定額車乗り換えサービスは料金プラン拡充。
4月13日発表。2017年2月期本決算は、前年同期比で営業利益は-40.4%の44.98億円、経常利益は-39.1%の41.60億円と大幅の減収・減益で着地。
2018年2月期予想は、2017年2月期比で営業利益+22.3%の55億円、経常利益は+17.8%の49億円に回復の見通し。
2016年3月30日の1459円、4月8日の1441円と2山形成後、反落となり、さらに下方修正が加わって急落トレンド(A)となりました。この急落トレンド(A)の中で7月20日の490円で当面の底打ちとなって反発し、急落トレンド(A)を上にぬけて9月9日の662円まで上昇するものの再下落となって10月19日の492円、11月9日の491円とダブル底を形成する形となりました。ここからの上昇で2月24日の784円の高値をつけ、もみあって押し目形成となり、4月24日に566円まで下げて5月2日に600円で買転換となっています。このまま上昇すれば上昇トレンド(B)への移行となります。
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(1811)錢高組
四季報によると、受注1100億円前後(前期1253億円)。建設コスト高で営業減益だが会社計画慎重。18年3月期は手持ち潤沢。施工繁忙で完工高原。下期以降の鋼材価格や労務費の本格的上昇前提に営業減益。1月に愛知県で大手不動産発注の大型物流施設が完成。関西で大型データセンタービルの新築工事2件着工。それぞれ18年3月期と19年3月期に完工予定。
4月28日発表。2017年3月期予想は、2月9日時点との比較で、前年同期比で営業利益は-31.9%の30.8億円から-16.9%の37.6億円へ、経常利益は-22.3%の35.7億円から-9.1%の41.8億円へ上方修正。2017年3月期の決算発表は5月12日の予定。
2014年5月21日の252円の安値からの上昇トレンド(A)の中で、2015年10月20日に714円の高値をつけました。ここをピークに下降トレンド(B)へ転換し、上昇トレンド(A)を切って2016年6月24日には278円まで下げて、全値押しに近い形となりました。ここを当面の底値にして上昇トレンド(C)へ移行しています。この上昇トレンド(C)の中で12月8日に578円の戻り高値をつけたあと反落となって、4月14日の363円まで下げ、上昇トレンド(C)の下値ラインにサポートされて4月25日に391円で買転換となっています。
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(6391)加地テック
四季報によると、12月末受注残19億円(前年同期比13%増)だが期中寄与小。前期利益貢献した水素設備関連も減。営業減益。18年3月期は水素関連は横ばい。ただ海外が資源高や円安支えに回復狙う。営業益反転増。筆頭株主・三井造船による1株364円で追加取得し51%保有とするTOBに賛同。水素関連等連携強化。専門部署設け海外案件の採算改善に重点取り組み。
4月28日発表。2018年3月期予想は、2017年3月期比で営業利益は+21.2%の4.4億円、経常利益は+22.2%の4.4億円と増収・増益の見通し。機械・圧縮機。
2014年5月20日の256円を安値に上昇トレンド(A)を形成。7月7日の588円をピークに10月16日の353円まで下落し反発するものの、2015年1月19日の556円で2番天井となって下降トレンド(B)へ転換しました。この中で2016年11月9日の239円まで下げ(5月20日の256円を下回る全値押し)、12月6日に289円で買転換となって今年の1月27日に355円まで上昇し、ここから4月13日の272円まで反落しています。4月28日の決算発表は上方修正となっています。
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