(5269)日本コンクリート工業
四季報によると、ポールとセグメント堅調。ただ、工事遅れなど響き主力パイルの落ち込みが想定以上。前号営業増益予想から一転横ばいに。増配やめ6円配。18年3月期もセグメント伸長。五輪需要重なり営業益反発。茨城県・女方工場を整備し、全社で5万立方mの生産体制目指す。鈴鹿工場での生産も検討。営業外に計上していた太陽光発電事業を売上高計上に変更。
2月13日発表。2017年3月期予想は前年同期比で営業利益で+13.7%の12億円、経常利益で+5.7%の13.5億円と増収・増益の見通し。
2012年9月6日の206円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて2014年9月1日の787円まで上昇し、ここをピークに下降トレンド(A)入りとなりました。この中で2016年2月12日の221円で底打ちとなり、6月24日の258円を2番底にして三角保ち合いの形となり、その煮詰まったところで今年の2月17日に342円を安値に3月1日に358円で買転換となって上放れし3月10日に398円となって直近の高値である昨年の8月1日の389円を上回って引けました。押し目買い有利の形です。
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(6355)住友精密工業
四季報によると、ICT関連は赤字縮小。が、熱交換器が原油安続き低迷。航空宇宙は出荷見直しもあり減少。円高目減り大、開発費増え、営業益急減。為替差損膨らむ。減配。18年3月期はMRJが動意、合理化効果も。社長直轄の構造改革チーム編成し、中期で年20億円程度の合理化効果目標。ノンコア事業撤退や外部調達費削減等の細目詰める。MRJ量産にらみ新鋭設備導入。
1月31日発表。2017年3月期予想は、前年同期比で2016年10月31日時点では営業利益―96.3%の0.5億円、経常利益-14億円の赤字転落。1月31日時点になると営業利益はそのまま0.5億円、経常利益は-4億円に縮小の見込み。
2012年11月12日の305円を安値にアベノミクス相場にサポートされて2013年の5月22日の554円まで上昇。ここをピークに調整入りとなって2014年5月21日の342円まで下げ、大きな三角保ち合い(A)の動きとなりました。この煮詰まったところで2015年11月18日の495円を高値に下放れとなり、2016年4月6日の307円、6月28日の284円、11月9日の296円と三点底となって赤字転落を織り込む形となりました。そして11月9日の296円を安値に上放れとなって12月12日に386円まで上昇し、ここから12月29日の347円まで押し目を入れた後、上値を切り下げる小さな直角三角形の保ち合い(C)となったあと、2月21日に375円で買転換となっています。
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(5204)石塚硝子
四季報によると、窯更新、付帯修繕費用増でガラス瓶厳しい。が、稼ぎ頭のPETは顧客深掘り成功。燃料安の恩恵が想定超。前号から営業減益幅縮小。為替差損。中国事業整理特損。18年3月期は窯更新による燃費効率改善で償却増をカバー。営業益微増。需要減でガラス瓶は窯更新を機にライン若干削減、生産縮小へ。17年度は縦割り営業体制見直し販売活動を効率化。
1月31日発表。2017年3月期予想は、前年同期比で営業利益は2016年10月24日時点の-26%の22億円から-9.2%の27億円、経常利益は-46.8%の10億円から+24.7%の23億円に上方修正。
2012年10月11日の125円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて大幅上昇となり、2013年12月5日には422円の高値をつけました。ここをピークに買われすぎからの急落となり、2014年10月31日の154円まで下落し、12月17日の155円をダブル底に反発となって12月24日の336円まで上昇するものの、ここが戻り天井となり下降トレンド(B)へ移行しました。この下降トレンド(B)の中で2016年6月24日の142円、8月19日の143円とダブル底となって反発し、上方修正を受けて下降トレンドを上にぬいて今年の2月7日に261円まで上昇し、もみあって2月27日に236円で短期の売転換となって押し目を形成しています。
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(8624)いちよし証券
四季報によると、自社調査に基づく提案営業が奏功、投信販売は底堅い。ただ基準価額下落で信託代行報酬が想定より落ち込む。前号の横ばい予想から一転、営業減益に。18年3月期は市況改善前提に株委託手数料が復調。20年3月末に預かり資産3兆5000億円目標(現1兆6532億円)。達成は独自の投資一任商品拡販がカギ。中小型株の調査力生かし、上場幹事獲得も推進。
決算予想データは発表なし。
2012年10月11日の363円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて、2013年12月30日の1770円まで上昇。ここをピークに短期の下降トレンド(A)となって2014年5月20日の1161円まで下落、ここから反発し6月23日の1476円の戻り高値をつけ、上下動となって11月4日の1455円、2015年3月9日の1424円と順下げの戻り三尊天井となって下落し、下降トレンド(B)へ移行しました。この中で2016年7月6日の697円、11月9日の708円とダブル底に近い2点底となり反発となって、12月12日に973円まで上昇するものの、下降トレンド(B)の上値斜線にアタマを抑えられ、今年の2月27日の865円まで押し目を入れ、3月10日に917円で買転換となって下降トレンド(B)を上にぬける動きとなってきています。
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(9062)日本通運
四季報によると、円高逆風だがマレーシア等ASEANの輸出増。航空、船舶利用運賃の低減も寄与。18年3月期はアジア向けに液晶関連など日本の航空輸出伸びる。欧州の倉庫配送は前期の新顧客が貢献。燃油費が反転上昇でも最高益圏。設立80周年記念配も。江東区に1月竣工、羽田、東京港至近で倉庫部分は7割超埋まる。現地物流と提携、中国での化学品取り扱い強化。
1月31日発表。2017年3月期予想は、前年同期比で営業利益は+4.1%の570億円、経常利益は+1.0%の630億円の増収・増益の見通し。
2012年11月15日の265円を安値に、アベノミクス相場にサポートされ12月14日の309円で買転換となって2013年4月19日の532円まで上昇。ここから6月7日の409円まで押し目を入れてボックス相場(A)入りとなり、この中で2014年10月14日の421円を安値に急反発となって上放れし、2015年5月20日の733円でピークとなりました。ここから7月9日の559円まで押し目を入れて反発となったものの、8月5日の687円が戻り天井となって下降トレンド(B)へ転換となりました。この下降トレンド(B)の中で6月24日の420円で底打ちとなり反発となって、下降トレンド(B)を上にぬけて9月30日の464円まで下げ、ここを2番底に上昇トレンド(C)へ移行し、今年の1月4日の645円まで上昇しました。ここから2月20日の563円まで押し目を入れ3月10日に618円で買転換となっています。
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