キャンバス<4575>は13日、2018年6月期第2四半期(2017年7-12月)決算を発表した。事業収益は前年同期比0.3%増の0.55億円、営業損失は2.68億円(前年同期は2.19億円の損失)、経常損失は2.70億円(同2.09億円の損失)、四半期純損失は2.54億円(同2.10億円の損失)となった。
同社の開発パイプライン中で最も先行している化合物CBP501は、免疫チェックポイント阻害抗体との併用による臨床試験(フェーズ1b試験)が2017年10月に開始されている。営業損失が前年同期比増加しているのはこの臨床試験の進捗に伴う関連費用の計上によるもの。
また、2つ目の候補化合物CBS9106は、開発・製造・商業化にかかる全世界(日本・中国・台湾・韓国を除く)における独占的権利を米国 Stemline Therapeutics, Inc.に供与しており、このライセンス契約に基づく技術アドバイザリーフィー0.55億円を当第2四半期の事業収益として計上した。
2018年6月期通期の業績予想については、事業収益は前期比0.1%増の1.10億円、営業損失が6.00億円、経常損失が6.00億円、当期純損失が6.01億円とする期初計画を据え置いている。
<MW>
同社の開発パイプライン中で最も先行している化合物CBP501は、免疫チェックポイント阻害抗体との併用による臨床試験(フェーズ1b試験)が2017年10月に開始されている。営業損失が前年同期比増加しているのはこの臨床試験の進捗に伴う関連費用の計上によるもの。
また、2つ目の候補化合物CBS9106は、開発・製造・商業化にかかる全世界(日本・中国・台湾・韓国を除く)における独占的権利を米国 Stemline Therapeutics, Inc.に供与しており、このライセンス契約に基づく技術アドバイザリーフィー0.55億円を当第2四半期の事業収益として計上した。
2018年6月期通期の業績予想については、事業収益は前期比0.1%増の1.10億円、営業損失が6.00億円、経常損失が6.00億円、当期純損失が6.01億円とする期初計画を据え置いている。
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