イオンは大幅反発、19年2月期は営業利益14%増で4円増配へ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/04/12 09:31
 イオン<8267.T>は大幅反発し年初来高値を更新している。11日の取引終了後に発表した19年2月期連結業績予想で、売上高8兆7000億円(前期比3.7%増)、営業利益2400億円(同14.1%増)、純利益350億円(同42.7%増)と2ケタ営業増益を見込み、年間配当を前期比4円増の34円を予定していることが好感されている。

 引き続きグループの中核を成すGMS(総合スーパー)事業並びにSM(スーパーマーケット)事業の主要企業であるイオンリテールとダイエーの収益構造改革に取り組むことに加えて、事業の柱に成長した総合金融事業、ディベロッパー事業およびドラッグ・ファーマシー事業の成長を見込んでいる。

 なお、18年2月期決算は、売上高8兆3900億1200万円(前の期比2.2%増)、営業利益2102億7300万円(同13.8%増)、純利益245億2200万円(同2.2倍)となり、6期ぶりに営業最高益を更新した。

出所:minkabuPRESS
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