薬王堂、19年2月期業績は4期連続最高益見通し

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/04/05 17:44
 薬王堂<3385.T>は5日取引終了後、19年2月期の業績予想を発表した。売上高は930億円(前期比11.9%増)、営業利益は37億8000万円(同7.1%増)、純利益は29億4000万円(同0.7%増)で、4期連続での最高益を見込む。

 今期は、日常生活に密着した品揃えの充実と低価格商品の販売強化を図りながら、「小商圏バラエティ型コンビニエンス・ドラッグストア」の新規出店27店舗を計画し、東北エリアのドミナント化を進めていく方針。また、セルフ健康チェックなどの新たな取り組みにより、地域の顧客の健康増進への貢献と、集積データを活用した新サービスの実現に取り組んでいく考え。

 18年2月期の業績は、売上高831億円(前の期比10.9%増)、営業利益35億2700万円(同10.8%増)、純利益29億1800万円(同25.0%増)だった。同社は販売価格や品揃えの強化を図り、来店客数および買い上げ点数の増加に取り組むとともに、小商圏ドミナント出店を推進。前期にドラッグストアを合計20店舗(岩手県4店舗、青森県5店舗、秋田県3店舗、宮城県5店舗、山形県3店舗)を新規出店した。2月末時点の店舗数は239店舗(うち調剤併設型3店舗、調剤専門薬局1店舗)となっている。なお、同日発表した3月の月次営業速報の既存店売上高は前年同月比4.6%増だった。

出所:minkabuPRESS
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