クレオの上げ足鮮烈、AIによる業務効率化で注目続く

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/04/04 13:05
 クレオ<9698.T>が大幅高、一時11.5%高と気を吐いた。時価は2000年以来約18年ぶりの高値圏で実質青空圏を走る展開。株価は3月29日にストップ高に買われた後も投資資金の流入は収まらず、短期急騰に伴い3日売買分から信用取引の委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)に引き上げられるなど増担保規制がかかっているが、それでも上値指向を継続する強い足をみせている。法人向けシステム開発受託とERP販売を展開するが、18年3月期は営業利益段階で前期比35%増の4億円を見込むなど好調、さらに上振れの可能性を内包する。人工知能(AI)搭載の業務自動化支援システムを手掛け、AIを活用した業務効率化の流れに乗る銘柄として注目度が高まった。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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