日本ラッドが一時20%高、台湾アドバンテック社と資本・業務提携
日本ラッド<4736.T>が急騰して一時、前週末比220円(20.2%)高の1307円まで買われている。3月30日の取引終了後、台湾アドバンテック社と資本・業務提携を締結したと発表しており、これを好感した買いが入っている。
日本ラッドでは、今回の提携を通じてアドバンテックがグローバルに展開する「Co-Creation(共創)」モデルの日本でのプライムソリューションセールスパートナーになることで、アドバンテック社の提供するプラットフォームや製品の扱いとそれらを同社のインテグレーションに組みこんだソリューションを提供するという。また、アドバンテックの「WISE-PaaS」プラットフォームに関連する技術支援や技術情報、運用知識の収集・整理・提供の集約と、サポートを行う拠点としてのコンピーテンシ―センターの運用を展開することで、IoT分野での市場開拓を推進するとしている。
なお、日本ラッドではこれに伴いアドバンテック社に対して第三者割当による新株の発行などを行い、約11億円を調達する。調達した資金は国内におけるIoT事業の展開やM&Aなどにあてる方針だ。
また同時に、18年3月期の単独業績予想について、売上高を36億円から31億2000万円(前期比3.1%減)へ、営業利益を2億5000万円から1億6000万円(同31.0%減)へ、純利益を2億9100万円から2億3000万円(同8.7%減)へ下方修正したが、これに対する反応は限定的のようだ。
出所:minkabuPRESS
日本ラッドでは、今回の提携を通じてアドバンテックがグローバルに展開する「Co-Creation(共創)」モデルの日本でのプライムソリューションセールスパートナーになることで、アドバンテック社の提供するプラットフォームや製品の扱いとそれらを同社のインテグレーションに組みこんだソリューションを提供するという。また、アドバンテックの「WISE-PaaS」プラットフォームに関連する技術支援や技術情報、運用知識の収集・整理・提供の集約と、サポートを行う拠点としてのコンピーテンシ―センターの運用を展開することで、IoT分野での市場開拓を推進するとしている。
なお、日本ラッドではこれに伴いアドバンテック社に対して第三者割当による新株の発行などを行い、約11億円を調達する。調達した資金は国内におけるIoT事業の展開やM&Aなどにあてる方針だ。
また同時に、18年3月期の単独業績予想について、売上高を36億円から31億2000万円(前期比3.1%減)へ、営業利益を2億5000万円から1億6000万円(同31.0%減)へ、純利益を2億9100万円から2億3000万円(同8.7%減)へ下方修正したが、これに対する反応は限定的のようだ。
出所:minkabuPRESS
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