安値引けとなっています
先物夜間取引の終値は20140 -210円安でした。
高値は20620 +270円高、安値は20140で安値引けとなっています。
米国株が連日の大幅安となり、ドル円がまた104円台への円高に振れていますので、先物は下落してこの日の安値で終わりました。
これを受けて月曜日も大きく下げて始まることが予想されますが、これまで下値サポートとなっていた200日線(23日現在:21301円)や、2月14日の安値20950円と3月5日の安値20937円で形成されていたダブルボトムを下抜いたことで、目先は下値メドが見当たらない状況となっています。
心理的なフシ目の20000円も視野に入っており、この近辺での抵抗を試すかもしれません。
日経平均のテクニカル指標はおおかたが底値圏もしくは底値圏に接近中ですが、パニック的な売りに押されると一時的に機能しないこともありますので注意が必要です。
20000円で計算しますと、日経平均の予想PERは12倍台前半となりますが、企業業績が総じて10%落ち込んだと計算しても13倍台半ばになりますので、過去の経験則上では割安感がある水準です。
また20000円前後は昨年の滞留日数が多かった位置ですので、下値抵抗にはなりやすいと考えられます。
瞬間的にこれを割り込むような場面が見られるまでは様子見が無難かもしれません。
ただ中小型株はそれより先に底打ちしてくる銘柄も増えてくると思います。
買いづらい状況の中で底を打つのが株式相場ですが、そのためには余裕を持って買い下がるスタンスでいないと最後の最後に投げさせられることになります。
まだ投資資金をフルに使って買うには早いかもしれません。
高値は20620 +270円高、安値は20140で安値引けとなっています。
米国株が連日の大幅安となり、ドル円がまた104円台への円高に振れていますので、先物は下落してこの日の安値で終わりました。
これを受けて月曜日も大きく下げて始まることが予想されますが、これまで下値サポートとなっていた200日線(23日現在:21301円)や、2月14日の安値20950円と3月5日の安値20937円で形成されていたダブルボトムを下抜いたことで、目先は下値メドが見当たらない状況となっています。
心理的なフシ目の20000円も視野に入っており、この近辺での抵抗を試すかもしれません。
日経平均のテクニカル指標はおおかたが底値圏もしくは底値圏に接近中ですが、パニック的な売りに押されると一時的に機能しないこともありますので注意が必要です。
20000円で計算しますと、日経平均の予想PERは12倍台前半となりますが、企業業績が総じて10%落ち込んだと計算しても13倍台半ばになりますので、過去の経験則上では割安感がある水準です。
また20000円前後は昨年の滞留日数が多かった位置ですので、下値抵抗にはなりやすいと考えられます。
瞬間的にこれを割り込むような場面が見られるまでは様子見が無難かもしれません。
ただ中小型株はそれより先に底打ちしてくる銘柄も増えてくると思います。
買いづらい状況の中で底を打つのが株式相場ですが、そのためには余裕を持って買い下がるスタンスでいないと最後の最後に投げさせられることになります。
まだ投資資金をフルに使って買うには早いかもしれません。