ティラドは3日ぶり反発、海外子会社での販売増加で通期業績を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/03/20 13:22
 自動車向けにラジエーターなど熱交換器を製造するティラド<7236.T>は、全般軟調地合いのなかで3日ぶりに反発している。株価指標面では、PER11倍近辺、PBR0.7倍台と極めて割安水準にある。

 同社は2月5日、18年3月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を1216億円から1249億円(前期比16.1%増)へ、経常利益を56億円から64億円(同80.6%増)へ、最終利益を24億円から29億円(同43.4%増)へそれぞれ増額した。タイおよび中国子会社での販売増加などによる増益が寄与している。

 株価は2月15日に、取引時間中安値3625円をつけて以降反転上昇軌道にあり、下値切り上げトレンドを維持している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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