オハラは大幅反発、プロジェクター向けレンズ材など好調で第1四半期営業利益6.6倍

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/03/19 09:36
 オハラ<5218.T>が大幅反発している。前週末16日の取引終了後に発表した第1四半期(17年11月~18年1月)連結決算が、売上高64億4100万円(前年同期比17.7%増)、営業利益5億2900万円(同6.6倍)、純利益4億3200万円(同2.1倍)と大幅増益となったことが好感されている。

 極低膨張ガラスセラミックスは特殊用途向けが減少したものの、光事業で新製品やレンズ加工品の拡販に努めたほか、プロジェクター向けレンズ材などが増加。また、半導体露光装置向け高均質ガラスや石英ガラスなども好調に推移した。さらに、製品ミックスの改善や生産性の改善も利益の押し上げに貢献した。

 なお、18年10月期業績予想は、売上高254億円(前期比3.1%増)、営業利益18億円(同4.9%増)、純利益16億円(同5.7%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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