アサカ理研が３連騰で２５日線とのマイナスカイ離解消、コバルト関連で注目続く

　アサカ理研<5724.T>が３連騰、一時１１９円高で２５００円を回復する場面があった。

　金や白金といった希少金属の回収・精製を手掛けるが、世界的に販売好調な自動車やスマートフォン向けなどに貴金属需要が旺盛で同社の収益を後押し、１８年９月期営業利益は前期比９割増の３億９３００万円を見込むなど業績拡大が際立つ。レアアースが高騰するなか、リチウムイオン電池からコバルトを回収する技術を持っており注目度が高い。

　株価は２５日移動平均線とのマイナスカイ離を解消、１月下旬から１２００円前後の大幅な調整を入れただけにリバウンド期待は依然として強い。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）