明日の株式相場見通し=買い意欲旺盛で続伸基調、円高一服も追い風に
あす(24日)の東京株式市場は、旺盛な買い意欲が継続するものと予想され、日経平均株価は続伸基調が想定される。きょう夕刻の外国為替市場では、一時1ドル=111円10銭台と円安・ドル高が進行しており、この水準が持続すれば買い支援材料となりそうだ。
市場関係者からは「きょうは、18日につけた日経平均の取引時間中ベースの昨年来高値2万4084円を更新するだけでなく、終値ベースでも1991年11月以来、約26年ぶりに2万4000円台を回復した。大発会からの3連騰以降、2万4000円ラインを前に足踏み状態の印象となっていただけに、新たな上昇局面入りといえそうだ。日銀の金融政策決定会合後の記者会見で、黒田総裁は金融政策の早期の緩和縮小に否定的な見解を示したことから、円高進行観測はひとまず後退するのではないか」との見方が出ていた。
23日の東京株式市場は、後場に入って買い気が一段と強まり、ほぼ全面高商状となった。日経平均株価は、終値ベースでも2万4000円台を回復して昨年来高値を更新した。終値は、前日比307円82銭高の2万4124円15銭と3日続伸した。
日程面では、12月の貿易統計、22日時点の給油所の石油製品価格に注目。海外では、米12月の中古住宅販売が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
市場関係者からは「きょうは、18日につけた日経平均の取引時間中ベースの昨年来高値2万4084円を更新するだけでなく、終値ベースでも1991年11月以来、約26年ぶりに2万4000円台を回復した。大発会からの3連騰以降、2万4000円ラインを前に足踏み状態の印象となっていただけに、新たな上昇局面入りといえそうだ。日銀の金融政策決定会合後の記者会見で、黒田総裁は金融政策の早期の緩和縮小に否定的な見解を示したことから、円高進行観測はひとまず後退するのではないか」との見方が出ていた。
23日の東京株式市場は、後場に入って買い気が一段と強まり、ほぼ全面高商状となった。日経平均株価は、終値ベースでも2万4000円台を回復して昨年来高値を更新した。終値は、前日比307円82銭高の2万4124円15銭と3日続伸した。
日程面では、12月の貿易統計、22日時点の給油所の石油製品価格に注目。海外では、米12月の中古住宅販売が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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