セックが一時18%高、18年3月期業績と配当予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/01/23 09:48
 セック<3741.T>が急反騰で一時、前日比490円(18.8%)高の3100円まで買われ、昨年来高値を更新している。22日の取引終了後、18年3月期の単独業績予想について、売上高を45億円から49億5000万円(前期比11.9%増)へ、営業利益を5億円から5億5000万円(同27.0%増)へ、純利益を3億6000万円から4億1000万円(同30.6%増)へ上方修正したことが好感されている。

 足もとで移動体通信事業者向けのサービス系開発が好調なことに加えて、官公庁案件を中心とした社会基盤システム分野や、車両自動走行などロボットの研究開発案件が堅調な宇宙先端システム分野が増加していることが要因としている。

 また、業績予想の修正に伴い、従来28円を予定していた期末一括配当について、普通配当を4円増額して32円にするとともに、東証1部指定を記念して記念配当10円を実施し42円にすると発表しており、これも好材料視されている。なお、前期実績の36円に対しては6円の増配となる予定だ。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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