ＧａｍｅＷｉｔｈが１対２株の株式分割と株主優待制度の新設発表

　ＧａｍｅＷｉｔｈ<6552.T>がこの日の取引終了後、１月３１日を基準日として１対２株の株式分割を実施すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的という。

　また、１８年５月末時点の株主から、株主優待制度を導入する。毎年５月３１日時点で１単元（１００株）以上を保有する株主を対象に、一律でクオカード１０００円分を贈呈するとしている。

　同時に発表した第２四半期累計（１７年６～１１月）単独決算は、売上高１２億８６００万円、営業利益６億２４００万円、純利益４億４４００万円だった。この第２四半期から四半期決算を発表しているため、前年同期との比較はないが、会社資料によると売上高は前年同期比２．０倍、営業利益は同２．７倍、純利益は同２．８倍になったという。第１四半期にネットワーク広告で特定タイトルの一時的なプロモーション特需があったほか、タイアップ広告が好調に推移したことが寄与した。

　なお、１８年５月期通期業績予想は、売上高２０億７０００万円（前期比３０．９％増）、営業利益７億８７００万円（同１９．９％増）、純利益５億２７００万円（同１３．３％増）の従来見通しを据え置いている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）