JESHDが最高値街道走る、18年3月期2度の増額修正もさらなる上振れ余地 

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/12/28 11:14
 ジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544.T>が3連騰。機関投資家とみられる継続的な実需買いが観測されるなか、連日の上場来高値更新と上値追いを加速させている。

 同社は独立系でエレベーターやエスカレーターの保守・保全を手掛け、4万台を超える保守契約台数を誇る。利益採算の高いエレベーターのリニューアル業務では、巻上機をそのままに制御盤だけを交換する「分割リニューアル」が好評でコスト競争力を高めている。また、エレベーターの遠隔監視技術でも先行しており、今月20日に「遠隔監視支援装置」が米国、中国、香港で特許権を取得したことを発表している。18年3月期業績は2度にわたる上方修正を行い、営業利益段階で前期比倍増の12億3000万円を見込んでいるが、一段の増額も視野に入る。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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