<動意株・18日>(前引け)=OKAYA、ソースネクスト、中本パックス

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/12/18 11:49
 岡谷電機産業<6926.T>=一時ストップ高。トヨタ自動車<7203.T>ホンダ<7267.T>など同業と連携をとって電気自動車(EV)の研究開発を進める構えにあるほか、異業種のパナソニック<6752.T>と電池事業で提携する方向にあるなど、EV分野にこれまで以上に注力の構えをみせている。これに伴い、関連企業の株価も動意含みのものが目立つ。そのなか、電子機器のノイズ対策コンデンサーや表示機器を製造するOKAYAは、急速充電器やEV向けワイヤレス給電用共振コンデンサーを手掛け、関連有力株として期待が高まっている。

 ソースネクスト<4344.T>=急反発している。同社はこの日、世界50言語以上に対応した通訳デバイス「POCKETALK(ポケトーク)」について、日本国内の独占販売権に続いて、米国およびカナダでも独占販売権を取得したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。「POCKETALK」について同社は、17年11月13日付で米国、カナダでの販売権を獲得していたが、オランダのトラビス社と契約改定を行ない12月15日付で、同2カ国においては、コンシューマ向け翻訳デバイスの独占販売権を獲得したという。来年1月には、ラスベガスで開催される世界最大の家電見本市「CES2018」に出展して、海外ユーザーへ向けて「POCKETALK」を発表し、米国やカナダでの販売を推進するとしている。

 中本パックス<7811.T>=急反発。同社は前週末15日の取引終了後、18年2月28日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。会社側によると、投資単位当たりの金額を引き下げてより一層投資しやすい環境を整え、流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。なお、効力発生日は3月1日。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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